【新唐人2016年4月13日】
パナマ文書が引き起こした世界を巻き込む政治嵐は、中国本土以外では話題沸騰中です。現在パナマ文書には9名の中国の現職および前職のトップリーダーがリストアップされており、その親族が英国領バージン諸島に会社設立し、前中国共産党総書記胡耀邦の息子胡徳華も入っています。
4月7日、胡徳華は香港<明報>の取材に公に恐れずに答えました。彼は中国本土でパナマ文書について答えた初めての人物です。
胡徳華は当時パナマに自分の会社を株式上場させるためにFortalent社を設立しました。本名で中国パスポートによって正々堂々と会社登録しました。
しかし結局、上場に失敗し、そのままFortalent社を保留しました。毎年きちんと審査を受け、経営活動は無く、資産も無いため、会社の閉鎖の必要も無いと考えました。
彼はパナマ文書による影響を受けたかと聞かれて、「この情報はすでに削除されたのではないですか?無いものに影響を受けることがありますか?中国にはもうパナマ文書など存在しません」と答えました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/04/09/a1261578.html (中国語)
(翻訳/碧眞 ナレーター/濱田 映像編集/李)